確定申告

気になる税率


■税率■

所得にかかる税金は累進課税のため
課税される所得額が増えると税率も増えていきます。

所得税でいえば
課税所得が330万円以下の場合は10%
課税所得が330万円超から900万円の場合は20%
という具合に税率がアップします。

給与所得+副業所得と合算で課税所得額を算出するので
給与所得だけで10%だった人が
副業所得が月10万もプラスオンされれば
税率が20%にアップする人も出てきます。

そこで気になる税率ですが…

所得税の速算表
課税所得金額(円)税率控除額
以下
 3,300,00010%0
3,300,0009,000,00020%330,000
9,000,00018,000,00030%1,230,000
18,000,000 37%2,490,000

道府県民税の速算表
課税所得金額(円)税率控除額
以下
 7,000,0002%0
7,000,000 3%70,000

市町村民税の速算表
課税所得金額(円)税率控除額
以下
 2,000,0003%0
2,000,0007,000,0008%100,000
7,000,000 10%240,000

となっています。

例えば、給与所得だけで課税対象所得が300万円だった人(税率10%)に副業所得が100万円増えたら 課税対象所得は400万円(税率20%)になります。
…と単純計算で
 300万円の時の所得税が30万円で
 400万円になったら 80万円!
所得が100万増えただけで税金が倍以上!!

・・・そ、そんな・・・

…って思いますよね♪
でも安心してください。そんな馬鹿なことはありません。
表の右端に「控除額」がありますよね。
所得税20%のときには33万円が控除されます。
80万円−33万円で47万円が所得税となります。
この金額はちょうど330万円までは10%
330万円を超えた70万円に20%となります。

住民税も同じで税率が上がるときには
超えた分だけに上がった税率を適用した状態になるよう
控除額が設定されています♪

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